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ソーラーサーキット
という技術を
最大限に活かし
住環境をデザインする。
アレルギー・アトピー・ぜんそくでお悩みの方必見!それ、もしかしたら住環境が原因では?
こんな方は続きをお読み下さい。
・家の窓やコップが結露する。
・サッシ廻りのクロスが黒ずんでいる
・クローゼットやタンスがカビ臭い
・床下や屋根裏がカビ臭い
・浴室や洗面など水廻りにピンクの汚れがつく
・フローリングが湿っぽい
・床やベッドに寝転ぶとからだが痒くなる。
・しばらく家にいると咳や目の痒みが出る。
カビ・ダニが病気の原因になることも⁉
カビが発生する原因のひとつが、湿気です。そしてそのカビが発生することにより、それをエサとするダニが発生します。上記の中に一つでも該当する項目がある場合家の中でカビ・ダニが発生している可能性があります。そしてそのカビ・ダニのいる条件下の家で過ごし続けることでアレルギー・アトピー・ぜんそく等の病気を引き起こすと言われております。家の環境が原因で病気になりうるのです。
温度・湿度を
コントロール
する。
室内温度18~28℃・湿度40~60%を年中保つ
断熱・気密・通気・換気の四重奏が住み心地の決め手に
家の快適さを担うのが上記した3つです。このうち一つでもかけてしまうと住み心地のいい家にはなりません。
例えば、
断熱性がない家=外気の熱の流入・流出が多くなる為、冷暖房効率が悪くなります。
気密性がない家=外部の空気の流入・流出が多くなりますので換気効率が悪くなります。
通気のない家=壁内の見えないところで結露が起こり、カビの発生や断熱性能の低下が起こる可能性があります。
換気性能が悪い場合、室内空気によどみができ結露などが起こりやすくなります。
このように断熱・気密・通気・換気は必ずセットで考えるのがアリアの家の特徴です。
※上記グラフをクリックすると
拡大してご覧いただくことが可能です
上記グラフはアリア建築工房の工法で建てた家の年間を通した温度及び湿度のグラフです。温度のグラフより外部の温度(青色系グラフ)に対して内部の温度(赤色系グラフ)が年間を通じて概ね20℃~28℃で推移していることがわかります。また湿度のグラフより内部の湿度が概ね40%~60%で推移していることがわかります。更に上の表より湿度が40~60%の間にあれば、真菌(カビ)やダニの影響を受けにくいことがわかります。
このように温度・湿度をある程度管理出来れば、カビ・ダニの増殖を防ぐことが出来るのです。
【断熱】断熱等級だけが全てではない
断熱材に求められることは、湿気に強いかどうか
断熱材の性能を評価する指標の一つに「熱還流率」というものがあります。
「熱還流率」とは簡単に言うと、熱の伝わりやすさを示す値で、数値が小さいほど断熱性能が良い
とされています。ソーラーサーキットで使用する断熱材は押出法ポリスチレンフォームと呼ばれる断熱材で、熱還流率も数ある断熱材の中ではトップクラスです。
日本の住宅建築において近年では、多種多様な素材が使われており、上記のものより安いものや、熱還流率が良い断熱材も正直存在し、断熱等級の高い家づくりを実現できます。
その中でアリアが押出法ポリスチレンフォームになぜこだわるのか?
それは他の断熱材よりも圧倒的に水に強いということです。
水は熱を通しやすい為、新築時は断熱性能が高くても、年数を重ね断熱材が水分を吸収してしまうようでは話になりません。また湿気を吸収して断熱材じたいが劣化し変形てしまう恐れもあります。
上記の理由からアリア建築工房では、押出法ポリスチレンフォームの断熱材(ソーラーサーキットでは下写真)を採用します。
ソーラーサーキットで使用する断熱材
【気密】中間時完成時の気密測定を全棟実施
C値も長年変化しないことが重要
アリア建築工房では、断熱材施工後、及び完成時に2回気密測定を実施し実測結果を報告書としてお客様にお渡ししております。下写真のように断熱材の継ぎ目に特殊な気密テープを施し、外気との隙間を遮断します。またソーラーサーキットで使用する断熱材は一般的な板状断熱材よりも表面に凹凸がない為、気密テープとの密着性を高めます。
また、前述したように断熱材じたいが水の影響を受けず、経年劣化も少ない為
気密性能も長持ちします。
気密テープ
気密測定の様子
【通気】季節によって壁内の通気を自動制御する
空気も断熱の役割を担う!?
アリアの家づくりでは、断熱材の内側と外側に二重の通気層を設けております2つの通気層はいわば魔法瓶のような役割を担い、家の中の保温力を高めます。さらに暖められた空気は上昇するという空気の性質を生かし夏場は温度差による自然通気を絶えず行うことで排熱を促します。
また冬場は内側の通気層の流れを遮断することにより、家の中の暖かい空気が逃げないようにします。
このように季節によって家自身が「衣替え」をするように
日本の厳しい暑さ寒さに自動で対応します。
図2
図1は通気層を通る空気の流れを説明した図です。夏と冬で床下ダンパーの開閉を行いそれぞれの季節に対応できるような仕組みとなっております。また図2は開閉を自動で行った場合の大まかな仕組みを説明した図です。外部温度を感知し自動で床下ダンパ-及び小屋裏ファンの制御を行います。
図1
【換気】全熱交換機 × 除湿ユニット
で今まで体験したことがない住み心地を
エアコンは各階に1台程度で十分快適に
アリアの家づくりでは、ダクト式第一種換気(機械給気・機械排気)という換気方式をお勧めしています。この第一種換気のメリットとしては
1 計画的な換気を行えること
2 全熱交換を行えること
が挙げられます。
さらに除湿ユニットを換気装置に組み込むことで、夏場の湿度をコントロールしサラっとした感覚で過ごすことができます。エアコンで冷やしすぎなくても快適に過ごせますので、エアコンの風が嫌いな方にはお勧めです。
さらに換気装置により全室に空気が行き渡るように設計する為、概ね各階にエアコン1台程度で十分快適に過ごせます。
上記により電気代の削減も見込めるメリットがあります。
上記図は除湿ユニットを含めた換気装置の概略図です。外気から導入された空気は本体ユニットで室内の空気と熱交換を行いさらに除湿ユニットで湿気をとるので、夏場は温度の高くないサラッとした空気を内部に送り届けます。
夏場の電気料金にこれだけの差が⁉
グラフは一般的な木造住宅とソーラーサーキット工法でリフレアを採用している家の夏季の電気代を比較したグラフです。家族構成や坪数に若干の差がありますが5月~10月までの半年間で各月ほぼ2倍近い電気料金の差が出ていることがわかります。
電気料金を合計すると、夏季の半年だけで、なんと約4万円の差があることがわかりました。
このように、住み心地だけではなく経済的にも負担を軽減してくれる効果があります。
※実測値の一例となります。間取りや家族構成等の違い、外部の状況により、電気料金が変化する可能性がございます。
構造が強い
のは当たり前。
本当に
地震に強い家
の条件とは?
構造強度を低下させる原因は湿気とシロアリ。
耐震等級3は当たり前の時代。大事なのは建てた後
家の広告等で「耐震等級3」という見出しを多く見かけるようになりました。「耐震等級3」は確かに構造物の耐震性能として優れてはいますが、アリアの家づくりの考え方はその耐震等級をいかに維持していくかというところに注力しております。新築当時はよくても、構造物がシロアリや腐食の被害を受けると著しく強度が低下し、災害時に倒壊してしまう恐れもあります。そしてそのシロアリは湿った木材を狙います。だからこそ湿気対策も必要不可欠になります。
また一般的な薬剤散布による防蟻処理は5年おき程度に行う必要があると言われております。アリアの家では「ターミメッシュ」と呼ばれるステンレス製の網を用いた物理的な工法により、薬剤不要で半永久的にシロアリの侵入を防ぐことができます。また前述した断熱材の内側の通気層により通気を行っている為、柱や梁などの構造体が乾いた状態を保つ為、腐食の心配もありません。
ターミメッシュがあるからできる基礎外断熱。
基礎から天井まで完全外断熱の家がつくれるのはアリアだけ
ターミメッシュにより断熱材を保護できることから、アリアの家では基礎立ち上りの外側に断熱材を張る「基礎外断熱」を施すことが可能になります。この「基礎外断熱」により、家の外側基礎から屋根まで完全に外から覆うことができます。基礎を外から断熱で覆う為、基礎内部の温度が保たれ、結果として床暖房がなくても足元が冷えない家となります。
また基礎の内側や床下で断熱する工法とは違い
基礎コンクリートも外部の温度差の影響を受けにくくなる為、
クラックや中性化というコンクリートの弱点も解消します。
基礎のコンクリートや柱、梁などの構造体を外気にさらすのか、断熱材で保護するのか
家にとってもどちらが良いかは一目瞭然ですよね?
図の左側がアリア建築工房のお勧めする断熱方法です。図の右側の床断熱は基礎内部(床下)が外気温に近い為、床表面温度は低く足元が冷えやすくなる傾向にあります。また図真ん中の基礎内断熱は床下環境は改善されますが、基礎立ち上りと断熱材の間に温度差が出来る為、結露が起こりやすくなります。
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